私たちについてAbout us

私たち「社会福祉法人 みのり会」の歴史は、明治39年に天本社会事業団の理事長・天本愛儀が私財を投じて立ち上げた「長崎育児授産所」から始まりました。当時、薬売りを生業としていた初代理事長が「地域の子どもたちを育てる場所をつくりたい」という思いで施設を開設し、他の施設が第二次世界大戦の影響で閉所した中でも、初代理事長は疎開し支援を続け、明治・大正・昭和・平成・令和と数々の時代をこえて117年もの間、子どもたちの笑顔を支え続けてきました。

これからも時代によって変化する福祉ニーズを的確に把握し、一緒に働く職員で力を合わせて地域の笑顔づくりに貢献していきたいというのが、私たちの願いです。そんな「みのり会」で、この度新しく仲間になってくださる方を募集することになりました。少しでも興味のある方は、ぜひ本サイトをご覧になって私たちの事を知ってくださいね。

みのり会では、初代理事長・天本愛儀の社会事業精神にある「養護・育成は更生を必要とする者に対して、その独立心を損なうことなく社会人として生活できるよう援助することを目的として行う」という精神を今も受け継ぎ、一人ひとりの生命と個人の尊厳を尊重し、全ての利用者様に誠実に接し、安心安全を第一とした事業の運営につとめています。

また、117年にわたる長い歴史の中で培ってきた福祉事業のノウハウを活かしながらも、新たな時代の価値観に沿って社会福祉の向上を目指し、地域に住む方々と絆を育み、社会貢献の推進も行っています。そして、利用者様だけではなく、みのり会で働く全従業員も笑顔で過ごせる環境作りも大切にしています。誰もが笑顔で過ごせる場で、あなたも私たちと共に「みのり会」の歴史を紡いでみませんか？

現在みのり会では、障害部門、高齢者部門、救護部門、児童養護部門、保育・学童部門の5つの事業を展開しています。いち法人でこれだけ幅広い分野の支援を行っているのは県内でも珍しく、様々な角度から福祉に携わり、多くの利用者様を支え続けてきたという実績は、私たち「みのり会」の特徴であり強みでもあります。希望があれば異なる部門の施設へ研修へ行ける事業所間交流も行っているため、「児童福祉だけではなく、高齢者福祉にも興味がある」「他施設の職員と交流して新たな知識やスキルを身につけたい」という方にとっても最適な環境です。

また、利用者様とそのご家族様が安心して福祉サービスを受けられるよう、ご意見・ご要望に対応するシステム化を行い、どのようなフローで改善・解決をするかをHP内にて掲載。利用者様だけではなくご家族様の声にも耳を傾け、誠実な姿勢で向き合うことで強い信頼関係を築いてきた点も、強みの一つとなっています。

117年という長い歴史の中で、私たちは地域に根付いた福祉活動を行ってきました。これからも「地域と共に生きる」ことを大切にし、地域の方々と積極的に交流し、多くの方から親しまれる福祉施設でありたいと考えています。創立以来、利用者様とご家族様、そして従業員の笑顔を守り支え続けてきたみのり会で、あなたも活躍してみませんか？

施設見学なども受け付けています。「まずは職場や従業員の雰囲気を知りたい」という方も、ぜひ一度、お気軽にお問合せください。